Television
NHKの行った「国民生活時間調査」によると、日本人のテレビ視聴時間は平均4時間、日曜日は5時間以上。70代以上は平日でも男女共に5時間以上テレビを見ている。一方、20代男性だけはテレビを見る割合が5年前と比べてはじめて8割を下回り、「全く見ない」という人も20%存在した。
日経ビジネス2006年1月30日号の中で大橋巨泉は「金持ちや勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった。テレビは「貧困層の王様」になるはずだ」と指摘している。氏によればバラエティー番組と称するわけのわからないものは日本にしか存在しなく、米国では台本がきちんとあるシチュエーションコメディーと、ライブだけだという。今の内輪ネタばかりのバラエティ番組を面白がっているのは10代、20代の子供とおばさんだけで彼等は「芸能界の内幕をちょっと共有したつもり」になっている。内輪ネタを披露してしまえばもう見せるものは何もない。ディレクターとかプロデューサーといった使う側にしてみれば代わりのお笑いタレントはいくらでもいる。つまりタレントが「消耗品」になったと氏は言う。「自分の頃はテレビは王様だった。だから30%や40%の視聴率が取れていた。今はインターネットもVシネマもある、DVDで何でも見られる。こんな時代にテレビなんて見ない」と言う。氏は最後に「ビル・ゲイツもブッシュ家も、ニュースやスポーツ中継以外、テレビなんか見ない。(日本も)勝ち組とか金持ちとかインテリがテレビを見なくなった。負け組や貧乏人ばかりがテレビを見るから、テレビも程度が低くなった。テレビは今に「貧困層の王様」になるはずだ」と指摘する。
あぁ、納得。
なぞが一つ解けた。
tomonori