DI
今日は講師の先生の紹介で、PAの講習会の音源としてライブハウスで演奏させてもらった。
ちなみにPAとは、ライブの音響をセッティングするスタッフのことである。
ライブハウスは三宮にある。
大通りをちょっと外れた、小さな路地の一角にその入り口はあった。
少し先に黒いスーツのおにいさんと「おっぱいパブ」の看板。
青いライトに照らされた地下へとつづく階段。みんなの足が止まる。
「いくぜ」
掛け声とともにドアを開いたのはドラマーのG氏。
3人もおそるおそる後につづく。
階段を下りると、そこは不思議な街でした----------じゃなくて
正面に小さなステージ。右手には洒落たバーカウンター。
オレンジの暖かい照明をちりばめた、落ち着いた雰囲気の空間がそこにあった。
来てたのはおれらと同年代くらいの専門学校生。
軽くあいさつを済ませて、機材の準備ができるまで待機。
その間にチューニングを合わせる。
「ステージへどうぞ」
いよいよ出番だ。
初の人前での演奏。しかし不思議と緊張はなかった。
曲の入りも打ち合わせ通り。
ミスはたくさんあったけど、おれららしい演奏ができたと思う。
スタッフの人も「フツーっすよ^^」と言ってくれたし。
フツーというお世辞を言う人はいないだろう。実際、もっと罵ってくれてもよかったのだがね。みんないい人だった。
現在ライブハウスとしてはほとんど稼動してないらしいけど、そのうちまた営業を始めるそうだ。店長の気分で。
これで一区切りついたことだし、そろそろ現実に目を向けなければね。
課題、憂鬱。