奇跡
今日は奇跡が起こった。
7月、俺が携帯を紛失し、それが原因で電話帳のメモリーを全部消失してしまったことを存知の方もいると思いますが。
今日はそれ以来連絡が取れなくなってしまった友人と奇跡的に連絡をとることができました。
というのも、きっかけは部屋の掃除をしているときに、今使っている携帯の前の前の携帯、
つまり、紛失した携帯の一代前の携帯の残骸を見つけたことが始まりでした。
その携帯はイライラして壁に投じた祭にディスプレイが割れ、画面が真っ黒になってなにも映らなくなってしまったため乗り捨てた携帯でした。
おれは思った。
この携帯、もしかして以前のアドレスのデータが入ってんじゃネーかと。
ためしに充電器につなげて電源ボタンを押してみる。
反応はない。
「だめか・・・」
そう思ったとき、黒く液晶が漏れたディスプレイの2、3ミリあろうかという隙間から白い光がこぼれた。
いきとる!
もしかしたら、この中にアドレスデータが残っているかもしれない。
画面は真っ黒でそれを確かめるすべはないが、ドコモショップにいけばあるいは・・・
しかし、ここでひとつの考えが浮かんだ。
どうやってか手探りで任意の相手にかけられないか。
携帯のメーカーは富士通(F)。おれは4代くらい富士通の携帯を使い続けてきたので、扱いには慣れていた。
機種が変わっても同じメーカーなら、操作方法はほとんど変わらないはずだ。
そう思ったおれは、今使っている携帯のFOMAカード(ドコモはこれ刺さってないと電話かけれない)を壊れた携帯に差し替え、今使っている携帯を横に、画面の真っ黒な携帯を手探りで操作しはじめた。
アドレス検索→人名検索→「なまえ」
押し間違えがないように慎重にボタンを押していく。
操作が正しければ、そして操作方法が同じなら、いままでの操作で目的の相手のデータにカーソルが合わさった状態まで来ているはずだ。
慎重に決定ボタンを押す。
FOMAカードを差し替えれば前の携帯でも電話が掛けられるということは実際確認したことがなかったし、電話がかかる保証はなかった。
しかもアドレス検索の時点で操作を間違えてれば、あんまり仲良くないやつにかかる危険性もある。
全ては賭けだった。
プルルル・・・(かかった!!)
「ガチャ・・もしもし・・」
聞き覚えのある声、まさかかかるとは!おれもテンパっていた。
おれ「どなたですか?じゃなくて・・え~と、ま○お?おれだよ、おれ、よこた。」
ま○お「はぁ?ちょ、おま!なに番号かえとん?」
というカンジで3ヶ月ぶりにようやく友人と連絡をとることができました。
彼は東京に住んでいて、旅行の際に泊めてくれそうな数少ない友人なので、再び連絡をとることができてよかったです。
まだ連絡を取れない友人が何人かいるので、後日ドコモショップにいってデータを移植してもらおうと思います。